杉並区に新たに誕生したこのプレイグラウンドは、バスケ一家のAさんの息子さん達に部活やクラブ以外でも練習できるスペースを与えてあげたいという思いからスタートしました。

当初お庭にはウッドデッキや古井戸があり、また建屋から土間コンクリートも伸びていたりと下処理をどう行うかというところから、現地の外構業者様と悩みました。
結果、既存の土間コンクリート面をコート面の仕上がりの高さにして敷地の広さを最大限活かす形にしました。
近隣との距離も近い為、コート面は土間コンクリートよりはドリブル音の抑えられる透水性コンクリートで施工を行い近隣への配慮をしています。
ゴールにはSCOTTIEを採用し、旋回させる事でフェンスとの距離も確保しつつシュートの距離も充分に確保しています。
ゴール設置以前より、Aさんから害鳥被害が心配だと相談を受けており、今回防球ネットフェンスにオプションとして害鳥対策の棘を設置しています。

施工中も部屋の中でドリブルをするほどバスケ熱心な息子さん達が、このプレイグラウンドでどんな時でもバスケットボールを楽しんで欲しいと思います。